光の当たる午前七時 空白の郵便受け 珈琲の仄かな香り 新しく至る朝 だから 僕は醜い もう僕を見ないでくれ 青空をゆく雲の流れ 街を渡る温かい風 揺れる背高草の影 帰れない夏がある だから 僕は醜い もう僕を見ないでくれ 飲みほした酒の瓶 乾いていく瞳の…
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